福岡市で不動産査定!ビル・アパートの売却理由について

福岡市でオーナーチェンジ物件が売買される理由とは?不動産購入の注意点を解説

福岡市で不動産査定を考えている場合、不動産投資用の物件を売却したいというケースもあるでしょう。いわゆるオーナーチェンジ物件は賃貸経営を始めたい方に強い人気がありますが、売却理由によっては売れにくいこともあります。そこで今回は、福岡不動産販売がオーナーチェンジ物件の売買理由を解説します。

一棟アパート・収益ビルの売却理由を解説!

一棟アパート

すでに収益がある一棟アパートやビルを売却することを、「オーナーチェンジ物件の売却」といいます。収益があるということは、物件に住んでいる人がいるということです。不動産の所有者であるオーナーだけが変更になるので、「オーナーチェンジ物件」と呼ばれているのです。物件を売却する理由は様々ですが、新たに購入しても問題がないケースと警戒するべきケースがあります。

売りに出ているオーナーチェンジ物件を購入しても問題がないのは、主に所有者本人の理由によって物件が売却されている場合です。以下の2点が特によくある売却理由になります。

転居・老人ホーム入居で管理が困難になった

賃貸物件は入居者がいて成り立つものなので、所有者は物件を定期的に修繕・管理しなければいけません。遠方に引っ越してしまったり、高齢で老人ホームに入居することになったりすると、物件の管理が困難になります。管理を引き継ぐ人がおらずに売却されるケースです。

まとまったお金が必要になった

親族の病気等で、急遽まとまったお金が必要になって物件を売却するケースもあります。こちらも本人の都合によるものなので物件に欠陥があるわけではなく、引き継いでも問題ないといえるでしょう。

一方で、物件の都合によって売却されるケースもあります。物件都合の場合は、新たに物件を購入した所有者が問題を解決しなくてはいけません。その分安く売られていることもありますが、どのような理由で売却されたのか知ることが重要です。以下の3点はよくあるケースになります。

経営困難になる・なった

賃貸収入と支出のバランスが取れず、運用がうまくいかない物件のケースです。また、近々周囲にある大学のキャンパスやショッピングモールが移転するなど、入居のニーズが落ちこむことが予想される場合は事前に売り出されることもあります。このような場合は、引き継いでも赤字経営になるリスクが高いといえます。

建物の修繕が必要になる

古い物件の場合、大規模な修繕が必要になることもあります。修繕費が発生する前に売却をしたいと考えるオーナーが売りに出しているケースです。このような場合も、修繕した後に費用を回収できるほどの価値があるのかを見極めないと赤字になるリスクがあります。

一棟アパート・収益ビルの購入理由を解説!

虫眼鏡

いわゆる「オーナーチェンジ物件」である一棟アパートや収益ビルは、不動産投資を始めようと考えている初心者でも比較的扱いやすいとして人気があります。ここではどのような点に惹かれて購入する人が多いのか、購入理由を解説します。

初期投資費用を抑えることができる

一般的に入居者がいる物件を売り出すことになるため、オーナーの裁量が大きい空室物件よりも安く売却される傾向にあります。

安く物件を購入できれば他の部分に資金を回す余裕もできますし、なによりも購入後すぐに賃貸経営を引き継ぐことができます。費用を抑えて不動産投資を行いたい方には向いているといえるでしょう。

しかし、売却理由が「大規模修繕が必要になるから」等であれば、かえって出費が大きくなることもあります。売却理由に応じてお得かどうかを見極めることが大切です。

購入してすぐに家賃収入が得られる

元々住んでいる方がいるため、購入した月から家賃収入があるのが大きな魅力になります。オーナーチェンジ物件は不動産の所有者が変わっても賃貸契約はそのまま引き継がれるため、家賃を受け取ることが可能です。家賃設定も従来のものを引き継ぐことができるので、初めて不動産投資を行う方でも失敗しにくいメリットがあります。

すぐに入居者を募集する必要がない

賃貸の経営を始めたいと考えている方の多くがぶつかる壁が、入居者が集まらずに資金運用ができないという点です。オーナーチェンジ物件であれば最初から入居者がいるため、新規入居者を募集して空室を埋める必要がありません。

賃貸経営のノウハウを学べる

黒字経営をしていた賃貸であれば、そのノウハウを引き継ぐことができます。管理会社や設備のメンテナンスを行う会社を一から探す必要もなく、業者選びでも失敗しにくい点も購入理由となっています。リフォームやクロス張り替え等の頻度も前のオーナーに確認しておけば、現場で生きる知識を学ぶことができます。

福岡市でオーナーチェンジ物件をお探しの場合は、福岡不動産販売にご相談ください。一棟アパート等の売買実績もあります。

一棟アパート・収益ビルの売買はリスク管理が肝心

オーナーチェンジ物件は、不動産投資をこれから始めたい方にはおすすめできる物件です。しかし、すでに入居者がいるため、部屋の状態を確認できないまま購入するリスクも存在します。また、購入後に修繕費用を負担しなくてはならない可能性もあります。購入する際は、リスクや売却理由を確認しておくことが重要です。一方で、オーナーチェンジ物件を売却したい場合は、理由によっては購入者が見つかりにくい場合もあります。福岡市で不動産売却をお考えの場合は、一度福岡不動産販売に査定をご依頼ください。

福岡市で戸建ての不動産査定のご依頼は福岡不動産販売

会社名 株式会社 福岡不動産販売
代表取締役 小田 紘輔
設立 平成27年1月4日
本社住所 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目7−9 サヴォイ天神クォーター1階
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